シームレス化
- yamato kawai

- 2025年11月25日
- 読了時間: 3分

今日のテーマは『シームレス』でした。
ドリブルはうまい。
パスも蹴れる。
判断も悪くない。
でも試合になると遅い。
走るスピードではなく
プレー全体が遅く見える。
その理由はフィジカルではありません。
動きと動きの間で止まっているからです。

■技術が別々のフォルダに保存されている子は遅くなる
例えばこうです。
◉ドリブル → いったん止まって周りを見る
◉判断 → 次にどこに蹴るかを考える
◉パス → 蹴って終わり、次の動きに入るまでワンテンポ遅れる
まるで、ひとつひとつの動作が別のフォルダに入っているような状態。
サッカーは「ドリブル、パス、シュート、動き直し」という連続運動のスポーツ。
それなのに、このフォルダがひとつずつ独立していると
プレー全体のテンポが落ちてしまう。
いくら技術があっても
つなぎ目で止まる子は試合で伸びません。

■逆に“速く見える子”は、境界線が存在しない
上手い子は
ひとつひとつの動作の境界が曖昧です。
◉運びながら次の選択肢を探している
◉観ながらキックの準備ができている
◉パスを出した瞬間、身体は次の動きに移っている
◉トラップの前に身体の向きが決まっている
つまり動きがシームレスにつながっている。
この「シームレス化」がプレースピードの本当の意味です。
走る速さではなく次への移行が速い選手が試合で差をつけていく。

■具体的にはどんなトレーニングか?
Grifo Labで大事にしているのは境界線を消すトレーニング設計です。
◉①運びながら判断
→ 止まって見るのではなく、移動中に選択肢を更新する
◉②判断しながらキック準備
→ 観ている間に軸足・肩・脛の角度を作る→ 「見て→止めて→構えて→蹴る」を廃止
◉③蹴った瞬間に次のアクションへ
→ パスを出した後の“硬直時間”をゼロにする
◉④トラップ前に身体の向きを決める
→ ボールが来る前に“次の方向”を設定する
これらはすべてシームレス化=思考と技術の統合を作るためのアプローチです。

■境界線が消えると、プレースピードは「才能」ではなくなる
多くの保護者はこう感じます。
「うちの子、判断が遅いかも」
「切り替えが苦手かも」
でもそれは才能の問題ではありません。
つなぎ目の作り方を学べば、誰でも改善できます。
✔ 技術を磨いても、境界線が残ればスピードは上がらない
✔ 認知だけ鍛えても、動きと接続されなければ意味がない
✔ 逆に、境界線が消えればプレー全体が一段速くなる
これは全てのタイプの選手に共通する「普遍的な伸びしろ」です。

■最後に
あなたの子どもが「技術はあるのに、なぜか試合で遅い」そう見えるなら
それは才能の限界ではなくフォルダが分かれているだけです。
境界線が消えると、プレースピードは自然と上がります。
そしてそのシームレス化は
小学生のうちに身につければ一生の武器になります。
もしあなたのお子さんが今次のステップを求めているなら
このテーマは必ずプラスになると断言できます。

ウィンターキャンプへの沢山のお申込みありがとうございました!
有難いことにキャンセル待ちとなりました。
キャンセル待ちをご希望の方は
ご連絡をお待ちしております🙇♂️
今日のMVPは、、、能明!!👏✨
能明:10
今日で卒業となった能明ですが
3年生で4年生のチームに帯同して
これまで、うまくいかないことや
悔しい思いも沢山してきたかと思います。
それでもいつも楽しむ気持ちを忘れずに
何度失敗しても、全力で取り組む能明がとても印象的でした。
これからも、どこかでサッカーを続けてくれたら嬉しく思います。
ありがとうございました!
YOKOHAMA CITY FC
河井








コメント