top of page

曖昧な表現に慣れてしまうと

今学期、最後の千葉印西校になりました。


最後なのでみんなに楽しんでもらえればと思い

少し基礎トレーニングをしゲームを長めに行いました。


難しいことは抜きにして

思いっきりボールを追いかけて楽しそうにプレーできていましたね。


最後のスクールでしたので

この1年間彼らを見てきて思ったことを書こうと思います。


印西校の選手達は本当に純粋で真っ直ぐで

言われたことは一生懸命やってくれますし

指導していて全く手のかからない選手達です。


一方で、自分の考えを表現することが苦手で

誰かの顔色をうかがって曖昧な表現になりがちだとも感じます。

そして、曖昧な表現に慣れてしまうと

思考も曖昧になってしまいがちです。


例えば今日のスクールの中でも

「○○はどう思う?」と問うことがありますが

フリーズしてしまうことが多くあります。

これらの多くの要因が「考えていない」ということにあります。


では、なぜそうなってしまうのか?

原因は我々大人にあると思います。


子供は常に選択を迫られて成長します。

例えばイタリアでは

イエス・ノーを明確にすること

自分の考えを表現することが常に要求されます。


しかし、日本では親が子供をあまりにコントロールし過ぎてしる傾向があり

愛情が故ではあるのですが

子供達の意見を尊重されることが少ないように感じています。


もっと子供の意見を聞いて

それが間違った選択であったとしても

見守ってあげる寛容さが必要ではないでしょうか。

ここにアプローチしていかなければ

「考える力」を伸ばし人格を形成していくことはできません。


このように、決める習慣を積み重ねていくことで

子供は徐々に「自分は何者であるか」「何が得意なのか」「何をしたいのか」と

個性を確立していくことができるのではないでしょうか。


今学期もスクールに通って頂き本当にありがとうございました。

新学期からもどうぞ宜しくお願い致します。




ペルージャジャパン

河井

最新記事

すべて表示
遅筋=スタミナ、という単純な話ではない。

遅筋系を伸ばすことをテーマにトレーニングしました。 遅筋=スタミナ、という単純な話ではありません。 Grifo Labが伸ばしたいのは 「長く動ける能力」ではなく 「長く精度を落とさずに動ける能力」  です。 その前提として 選手たちに常に共有している2つの条件があります。 動き続けること タイミングを合わせること 止まらない。独りよがりにならない。 この2つが土台です。 その上で、今回のトレーニ

 
 
 
意識 → 反復 → 無意識(オートマチック)

本日のトレーニングテーマは 「ギャップで受ける」  でした。 サッカーにおける“ギャップ”とは 守備者と守備者の間 いわゆるライン間・選手間のスペースを指します。 このエリアで前向きにボールを受けられるかどうかは 攻撃の質を大きく左右します。 しかし、言葉で言うほど簡単なプレーではありません。 今回のトレーニングでは 特に次の3点を強く意識させました。 ① タイミングの質 動き出しが早すぎればパス

 
 
 
身体的特性に合った動き

今日のトレーニングでは 「組織的に守るディフェンス」をテーマに取り組みました。 個人の頑張りだけで守るのではなく チームとして連携しながら 崩されない守備を作ることが狙いです。 最初はアジリティートレーニングと1対1を行いました。 アジリティーでは大峨が自己記録を更新。 勝負所で高い集中力を発揮できるようになってきています。 他の選手たちもターンの質がどんどん向上しており それぞれの身体的特性に合

 
 
 

コメント


bottom of page