スクール軸か、チーム軸か
- yamato kawai

- 2025年11月29日
- 読了時間: 4分

今日は【プルアウェイとディアゴナーレ】を行いました。
『プルアウェイ』
ボールホルダー(ボールを持っている選手)から 離れながら
少し膨らむような角度で動いていく動き。
『ディアゴナーレ』
ボールホルダーに近づきながら
斜め前で受ける動き。
どちらも「ただの裏に抜ける動き」や
「足元でもらう」だけではなく
マークを外しながら有利な位置でボールを受けるための動き直しです。

◉重要なのは「出し手のパスの質」
今日のトレーニングで何度も伝えたのは
受け手のスピードを落とさない角度とタイミングでパスを出すこと。
受け手の矢印とパスーの角度が一致しているか
次のプレー(シュート・ドリブル・パス)までイメージできているか
ただ足元に合わせるのではなく、「前向きにプレーさせるパス」になっているか
これらを意識できるかどうかで同じ
「プルアウェイ」「ディアゴナーレ」でも
プレーの質が大きく変わります。
ゲーム形式のメニューも多く取り入れましたが
みんな楽しみながらも
しっかりテーマにこだわってプレーしてくれていました。

◉「スクール軸」か「チーム軸」か
今日、スクール後に選手達にスクールに残ることの意味
「スクール軸で育成していくのか、チーム軸で育成していくのか」
という話をしました。
これは どちらが正解・不正解という話ではありません。
大切なのは
自分の個性と適性を理解した上で
より上のレベルを目指すためには
どちらを軸にした方が合っているのか?
という視点で考えることです。
「チーム活動を最優先に考える」というのは
競技者として非常に尊い判断です。
そこを否定するつもりはまったくありません。
それでもスクール軸を推したい理由は
選手個人のスキル成長の精度・伸び幅” を最優先に考えたとき
私自身の経験からは
スクール環境を軸に積み上げてきた選手の方が
大きく飛躍していくケースが実際には多いと感じています。
過去に、ステップアップしていった選手の中には、
チーム未所属で
スクール中心に成長してきた選手も多くいました。
これは決して「チームに所属しない方が良い」という話ではありません。
ただ、スクールで教わったことを素直に吸収し続けられたことや
勝敗や立場に縛られすぎず
技術と判断の質に集中できたことが
スクール型育成の優位性として現れた結果 だと考えています。

今回、チームの解散により
選手達はそれぞれ別のチームに所属することになります。
このタイミングで
ぜひ一度立ち止まって考えてほしいのは
「自分はどこを目指しているのか?」
「その為に、今の自分は何を軸にすべきか?」
ということです。
チームでの活動を最優先にしながら成長していくのか
スクールを軸に、個人のスキルと判断力を徹底的に伸ばしていくのか
どちらを選ぶにしても
なんとなく” ではなく
自分なりの理由を持って選んでほしいと思っています。
私自身の育成観としては
より上のレベルを本気で目指すのであれば
スクール軸の方が育成に成功する確率は高い。
そう考えています。
だからこそ、スクールに残る選手には
責任をもって一人ひとりと向き合い
技術面・戦術面・メンタル面を含めてサポートしていきます。

サッカーの育ち方に
ひとつの正解はありません。
チーム軸で伸びていく選手
スクール軸で大きく飛躍していく選手
どちらのパターンも存在します。
大切なのは
「今の自分」と「目指す自分」のギャップを見つめ
その差を埋めるための環境を自分で選ぶこと。
選手達が自分の未来に責任を持って選択できるように
そのきっかけや材料をこれからも提供していきたいと思います。
今日のテーマだった「プルアウェイ」や「ディアゴナーレ」のように
自分で考えて動き出しを変えれば
見える景色も変わっていきます。
環境選びもそれと同じです。
それぞれが、自分に合った一歩を踏み出してくれたら嬉しいです。

今日のMVPは、、、悠貴&礼那斗!!👏🌟
悠貴:7
強いパスでも正確にトラップができています。
次をイメージしてプレーできるので
動きが止まることなくシームレスにプレーできていたのも
悠貴の成長を感じました。
礼那斗:7
アプローチの速さがあり
球際もどんどん強くなってきました。
彼こそスクール軸に育成を設計していくべき選手で
まだ伸び代も大きくて個性を最大化できると
きっと素晴らしい未来が待っています。
YOKOHAMA CITY FC
河井








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