top of page

謙遜も称賛も嘘であれば


シュート練習を行いました。


前回の試合はフィニッシュが決まらずに

自分達で難しい試合にしてしまいました。


イタリア人ストライカーは非常にシュートが上手い選手が多いです。

前回のBlogでメンタルとシュートは密接な関係があるとお伝えしましたが

日本人からストライカーが生まれないことの原因に

謙遜を美徳とする文化がそうさせていると

自身が海外でプレーした経験から強く感じています。


イタリアでプレーを始めた頃

自分のパスミスで繋がらなかった時や

強引にシュートにいってミスした時は「ごめん」と癖で味方に謝っていました。


別にそれ程悪いとも思っていませんでしたが

子供の頃からの癖で

「間違えを犯す→謝る」という日本人には当たり前の構図が頭の中にありました。


すると、明らかに自分のミスではないのに

なぜ自分にミスをおしつけられるようになりました。


初めは全く腑に落ちませんでしたが

イタリアでの生活で次第にあることに気がつきます。

そして、その原因が「謙遜」にあったと今でははっきりと理解しています。


では、なぜ日本人は謙遜してしまうのか?

どうして褒められても

「いやあ、大したことないんですよ」

と謙遜してしまうのはなぜでしょうか。


昔からの教育もあるかと思いますが

もう1つ感じるのが謙遜しておけば楽だということもあると思います。

ハードルを下げて自分にプレッシャーがかからないようにする。

そんな気持ちからも謙遜は起こっているのかもしれません。


「人に迷惑をかけてはいけない」

とにかく謙虚に謙遜して生きていく。

子供の頃からそんな教育を受けさせられます。


一方でイタリア人は

イタリア人は子供の頃から

いつでもどこでも言葉と体を駆使し

溢れんばかりの愛情を注がれて育ちます。

物心つく前から「こんなに愛されてる」と肌で感じる子供達は

当然のことながら自己肯定感満ち溢れた人間に育ちます。

そして、全てにおいて自信過剰であるが為に

実力以上のものを発揮できます。


イタリア人は帳尻合わせの天才だと僕は思っていて

プロセスはともかく最終的に結果を出す。

それはイタリア人の「漠然とした自信」が結果を引き寄せていて

シュートの決定力の高さも

「絶対に決めることができる」と

自信に溢れて打つので

脳内にポジティブな絵を描くことができ

それが決定力の高さに繋がっているのではないかと感じます。


自信を持つことが決定力につながるなら

「いやーうちの子供なんか、、、」と謙遜するより

『謙遜』も『称賛』も嘘なんだから

どうせなら嘘なら『称賛』を受けて『勘違い』の自信を持たせてあげたいですね!







ペルージャジャパン

河井

最新記事

すべて表示
先に声をかける

今日のトレーニングテーマは「遅筋型トレーニング」でした。 連続する動きの中で精度を落とさず なおかつ周囲の選手とタイミングを合わせることを目的とした内容です。 今回のトレーニングでは ボールの動きによって自分のプレーの選択肢が変わる いわゆる「判断」を常に求められる設定にしました。 更に、「止まらずに動き続ける」という条件を加えたことで 選手たちは心拍数が上がった状態の中で判断し 複数の選手とタイ

 
 
 
個性=「対応できない」

今日のDNAフィジカルクラスでは 速筋型と遅筋型 それぞれの特性に応じたトレーニングを行いました。 速筋型:プルアウェイとディアゴナーレの動き 速筋型はプルアウェイとディアゴナーレの動きをテーマにトレーニングを実施しました。 ポイントは 重心移動をいかに素早く行い 前向きでボールを受けるか という点です。 後ろ向きの状態から前向きになるまでには いくつかの細かな重心移動が発生します。 その一つひと

 
 
 
その通りにならない部分が個性

今日のテーマは 「ダイレクトで展開する」  でした。 オーガナイズ自体は決して難しいものではありません。 だからこそ重要になるのは どれだけ実践をイメージし 自分に負荷をかけられるか 。 この意識の差が トレーニングの質 そして成長の差として表れてきます。 今回は展開のスピードを上げる為に ダイレクトプレー を前提とした判断と技術にフォーカスしました。 トレーニングの中では ボールの蹴り方について

 
 
 

コメント


bottom of page