top of page

良くない方の本音

2022年12月24日
読了時間: 3分

オフ期間はブログはお休みさせて頂こうと思っておりましたが(生意気言ってすみません)

どうしても伝えたいので今日だけ。


U10は大会に参加しました。

結果は4位という今年最も悪い結果となりました。


何が良くなかったのか。

支配率も、技術も、戦術も

全てにおいて試合巧者であるにも関わらず

何故結果が出せなかったのか。


W杯で何故日本がスペインやドイツに勝てたのか。

ブラジルは何故ベスト8で姿を消した?

イタリアにいたってはユーロに優勝し

W杯は予選敗退という奇妙な結果に。

サッカーは超複雑系スポーツ。

様々な要素が絡み合って勝敗が決します。


我々が最もサッカーが上手かったし。

我々が優勝するべきでした。

ゲームを支配できていたにも関わらず

このような屈辱的な結果となったことを

一旦、受け入れなければならないと思います。

引き分けた2試合、落とした1試合

この3試合は全く同じ展開だったことに

選手達は何を感じているのだろか。

前に進んでいます。

予選に関しては危険な枠内シュートは0に抑えました。

両サイドハーフの成長は攻撃にバリエーションを与えらています。

シュートまで到達する回数は以前とは比較にならない程です。

しかし、サッカーは点を取らなければ勝てません。

課題はまだあります。

メンタル的な弱さによる消極的なポジショニング。

単にメンタルが弱いのか

勝ちたいという気持ちが稀薄であるのか

またその両方なのか


PKを5本蹴って1本しか入らないのは

完全にメンタル的な問題。

外した選手を責める気持ちは一切ないです。

そもそもこの段階でPKで勝敗を決めることに何の関心はありません。


気になるのは蹴る技術ではなく

大事な局面で強い気持ちが持てないこと。

心が安定していないこと。

これから選手達をよく見て改善します。


サッカーは飛躍的に上手くなりました。

組織という面では様々なオプションを持っています。

フィニッシュまでは持っていくことができます。


でも、結局最後のところは個の力が局面を打開します。

我々にはその力がまだないと思い知らされた試合でした。


悲観的になっているわけではありません。

選手達は良く頑張っていて

この短期間でここまで成長したことはむしろ出来過ぎなくらいです。

個々にフォーカスしても驚くような成長をしている選手もいます。

成長スピードはどこにも負けていないので

時間が経てば経つほど我々が有利になってきます。


今日は選手達には厳しい言葉を伝えました。

もし、前なら「よく頑張った」と言って帰したと思います。

でも今日はそれを言いたくなかったのは

チームとして成長している証拠だと思います。

ここまで選手達に良くないほうの本音を話したのは初めてですが

それを伝えても良い時期だと思いますし

強くなる為には乗り越えなければいけません。


選手達は落ち込んでいると思うので

ご家庭では決してネガティブな言葉を投げないようにして頂けると助かります。

1人ひとり素晴らしいプレーがあったので

そこを全力で褒めてあげてください。


明日、また切替えて今年最後の試合を

良い形で締め括れるようにしましょう。

本日は遠くまでお越し頂きありがとうございました。




ペルージャジャパン

河井コーチ

 
 
 

最新記事

すべて表示
指導者として大切にしたいこと

千葉でスクールを行いました。 本日のテーマは【切替え】でした。 今回は特に、オフェンスからディフェンスへ切り替わる 「ネガティブトランジション」にフォーカスしてトレーニングを行いました。 ボールを失った瞬間に どれだけ早く頭と身体を切り替えられるか。 サッカーでは攻撃と守備が完全に分かれているわけではありません。 自分たちが攻撃していた次の瞬間には守備が始まります。 その一瞬の反応が遅れるだけで

 
 
 
どの時代であっても必要な要素

本日は横浜でスクールを行いました。 今日のテーマは【トランジション】。 攻撃から守備 守備から攻撃へ。 攻守が入れ替わった瞬間に どれだけ素早く頭と身体を切り替えられるか。 サッカーでは、ほんの一瞬の切り替えの差が その後のプレーを大きく左右します。 今日はその「切り替え」を意識しながらトレーニングを行いました。 W-UPではリズム感を養うトレーニングからスタートしました。 今年1月から1DAYス

 
 
 
何か難しいことに直面した時に

横浜でスクールを行いました。 今日のテーマは【1対1】。 相手との「間合い」「緩急」 そして「相手の重心の逆を取ること」にフォーカスしてトレーニングを行いました。 横浜校ではこれまで 相手がいない状況で自分自身の技術を高める スキルアップに特化したトレーニングを多く行ってきました。 ボールを扱う技術や身体の使い方など プレーの土台となる部分を徹底して身につけるためです。 そして最近、その土台となる

 
 
 

コメント


bottom of page