top of page

緊張感と解放感

2023年12月7日
読了時間: 3分


アジリティー、基礎、ポゼッションを行いました。

基礎トレーニングは先週に引き続き

内容が難しいトレーニングでした。


トレーニングを構築していく時

2つの種類に分けて考えています。


❶シンプルな内容を深掘りする

❷意図的(強制的)に思考させる


❶は内容はシンプルで自由度は高く

瞬時に指摘して修正する能力が必要ですが

事前の準備は必要なく

その場で組み立てていくような感じです。

❷は思考しないとできない内容を作ることで

選手達に強制的に考えることを促し

同時にスキルアップを図ります。

事前に起こり得る現象を想定して

細かなオーガナイズが必要になります。


例えば今日のトレーニングだと

基礎が❷で、ポゼッションが❶に当たります。


特に❷をやる時には

上手く説明しないと

グダグダになることもあるので

選手達に事前情報として

①難しい→不安

②話を聞かないとできない→注意

③できたらすごい→やる気


この3つの『不安』『注意』『やる気』を上手く使うことで

自ら主体性を持って考えて行動させるようにしています。


これサッカーに限らずですが


「子供に理解できるわけがない」

「うちの子にはまだ早い」

そう勝手に大人が可能性を押さえつけていることが良くあります。


でもこの仕事をしていて

子供達と触れ合う中で感じるのは

大人が思っているより子供は天才だということ。

「誰も守ってくれない」

「自分でやるしかない」

という緊張感。


「失敗してもいい」

「自分の考えを否定されない」

という解放感。

この2つのバランスが調和した時

子供達は想像を超える能力を発揮し成長します。


トレーニングを作る時も

このトレーニングは低学年には無理だろう。

そういつも思うこともあるのですが

先週もそうでしたが

実際にやってみると想像以上に理解してやれてしまいます。



勝手に可能性を決めつけずに

『不安』『注意』『やる気』で向き合う姿勢を作り

緊張感と解放感のバランスを調和させ

正しく能力を発揮できる環境を作っていきましょう。


今日のMVPは、、、生&諒祐!!

生:7

止める、蹴るの基礎が上手くなりました。

特にトラップはレベルアップしましたね!

キックもどんどん正確に蹴れるようになってきています。

いつも年上の選手達とやっているので

上手くいかないことも多いですが

生の良いところは決して諦めずに頑張れるところ。

いつも盛り上げてくれる仲間にも恵まれています。

これからの成長が楽しみですね。


諒祐:7.5

右足の基礎レベルはこの年代ではトップクラスです。

J下部の選手にも負けないレベルです。

ポジションニングも良く

数的優位のポゼッションでは殆どロストしなくなりました。

精神的にも強く弱いところを見せないですし

プレー中に感情的になることもありません。

ピッチ外ではいつも明るく元気で

みんなを笑わせてくれますが

ピッチ内ではとても冷静でクレバーなのが諒祐の魅力ですね。




ペルージャジャパン

河井

最新記事

すべて表示
指導者として大切にしたいこと

千葉でスクールを行いました。 本日のテーマは【切替え】でした。 今回は特に、オフェンスからディフェンスへ切り替わる 「ネガティブトランジション」にフォーカスしてトレーニングを行いました。 ボールを失った瞬間に どれだけ早く頭と身体を切り替えられるか。 サッカーでは攻撃と守備が完全に分かれているわけではありません。 自分たちが攻撃していた次の瞬間には守備が始まります。 その一瞬の反応が遅れるだけで

 
 
 
どの時代であっても必要な要素

本日は横浜でスクールを行いました。 今日のテーマは【トランジション】。 攻撃から守備 守備から攻撃へ。 攻守が入れ替わった瞬間に どれだけ素早く頭と身体を切り替えられるか。 サッカーでは、ほんの一瞬の切り替えの差が その後のプレーを大きく左右します。 今日はその「切り替え」を意識しながらトレーニングを行いました。 W-UPではリズム感を養うトレーニングからスタートしました。 今年1月から1DAYス

 
 
 
何か難しいことに直面した時に

横浜でスクールを行いました。 今日のテーマは【1対1】。 相手との「間合い」「緩急」 そして「相手の重心の逆を取ること」にフォーカスしてトレーニングを行いました。 横浜校ではこれまで 相手がいない状況で自分自身の技術を高める スキルアップに特化したトレーニングを多く行ってきました。 ボールを扱う技術や身体の使い方など プレーの土台となる部分を徹底して身につけるためです。 そして最近、その土台となる

 
 
 

コメント


bottom of page