top of page

積み重ねが「できる」を生む

8月18日
読了時間: 4分

本日は横浜でスクールを行いました。

トレーニングテーマは、【ベストを尽くす】でした。


今日、選手たちに伝えたのは

「周りがどうであるかではなく、自分自身が一つひとつのプレーにどれだけ全力で取り組めるか」

ということです。


今日は夏休みが明けて最初のスクールでした。

久しぶりに集まった選手たちは

それぞれとても充実した夏休みを過ごしていたようで

「こんなところに行った!」

「こんなことをした!」

と、夏休みに経験した楽しかった出来事をキラキラした表情で話してくれました。


そんな姿を見ることができたことも嬉しかったですし

久しぶりにスクールが行えたことをとても嬉しく思います。


このクラスには、様々な学年、様々な競技レベルの選手が集まっています。

当然、それぞれの目的も現在地も違います。


だからこそ、このクラスで大切にしているのは

「誰かと比べること」ではなく

「自分自身の成長のためにトレーニングすること」です。


相手のレベルに合わせる必要はありません。

1本のダッシュ。

1本のパス。

1回のトラップ。

1回のシュート。

一見すると何でもないような一つひとつのプレーに対して

どれだけ集中し

どれだけ自分のベストを尽くせるか。


指導をしていると

成長する選手ほど

こうした部分を疎かにしないと感じます。


上手くいく日だけ一生懸命やるのではなく

上手くいかない日も

相手が自分より上手くても

逆に自分より経験が浅くても

自分が成長するために必要なプレーを積み重ねる。

その姿勢が、半年後、1年後の大きな差につながっていきます。


今日そのことを改めて感じさせてくれたのが、陸と蓮でした。

2人がスクールに入ったばかりの頃は

年上の選手たちを相手にすると

思うようにプレーできず

ほとんど何もできないままトレーニングを終える日もありました。


本人たちにとっては

きっと悔しい時期もあったと思います。


それでも、2人は毎回一生懸命にトレーニングに取り組み

できないことから逃げずにトレーニングを続けてきました。

その積み重ねが

少しずつ形になってきています。


技術的にも確実に成長し

ゲームの中でも自分からプレーに関われる場面が増えてきました。


そして今日は、蓮が参加選手の中で最も多くのゴールを決めました。

少し前の蓮を知っているからこそ

今日の姿には大きな成長を感じます。


以前は難しかったことが

日々の積み重ねによって少しずつ「できること」に変わっている。

指導者として、そこに一番大きな価値を感じています。


そして、技術だけではありません。

最近は選手たちの心にも変化が出てきました。

少しずつですが

「もっと上手くなりたい」

「負けたくない」

「勝ちたい」

という気持ちが

プレーの中に見えるようになってきています。


まずはサッカーを好きになる。

夢中になってボールを追いかける。

できなかったことができるようになる喜びを知る。

そして、自分に少しずつ自信がついてくる。

その先に自然と

「もっと上手くなりたい」

「勝ちたい」

という感情が生まれてきます。


今の選手たちは、まさにその段階に入り始めています。

そこまで選手たちを導いていくことが

今の私の役割だと思っていますし

最近の彼らの表情やプレーを見ていると

その日はそれほど遠くないように感じています。


何より今、選手たちは本当に活き活きとサッカーをしています。

失敗することもあります。

上手くいかないこともあります。

それでも、夢中になってボールを追いかけ

少しずつ自分のできることを増やしています。


保護者の皆様もお忙しいとは思いますが

お時間がある際には

ぜひ一度スクールへ足を運んでみてください。


普段ご家庭で見ている姿とは

また少し違った表情を見ることができるかもしれません。


子どもたちが仲間と競い合いながら

楽しそうに、そして一生懸命にサッカーへ向き合っている姿を

ぜひ見ていただければと思います。



今日のMVPは……蓮!!👏✨

蓮:8

今日はゴール前での判断が非常に良かったです。

ボールを持ったときに何でも自分でプレーするのではなく

味方を使うのか

それとも自分でシュートまで持っていくのかを

相手や味方の状況を見ながら選択できていました。

以前と比べてゴールへ向かう積極性も明らかに増しています。

特に印象的だったのは

ゴールを決めた後の表情です。

少しずつですが

「ゴールを決めることの楽しさ」を知り始めたように感じます。

こうした成功体験が自信になり

その自信が次のチャレンジにつながっていきます。

これからも失敗を恐れず

どんどんゴールを狙ってほしいと思います。



Grifo Lab 

河井

最新記事

すべて表示
どの時代であっても必要な要素

本日は横浜でスクールを行いました。 今日のテーマは【トランジション】。 攻撃から守備 守備から攻撃へ。 攻守が入れ替わった瞬間に どれだけ素早く頭と身体を切り替えられるか。 サッカーでは、ほんの一瞬の切り替えの差が その後のプレーを大きく左右します。 今日はその「切り替え」を意識しながらトレーニングを行いました。 W-UPではリズム感を養うトレーニングからスタートしました。 今年1月から1DAYス

 
 
 
何か難しいことに直面した時に

横浜でスクールを行いました。 今日のテーマは【1対1】。 相手との「間合い」「緩急」 そして「相手の重心の逆を取ること」にフォーカスしてトレーニングを行いました。 横浜校ではこれまで 相手がいない状況で自分自身の技術を高める スキルアップに特化したトレーニングを多く行ってきました。 ボールを扱う技術や身体の使い方など プレーの土台となる部分を徹底して身につけるためです。 そして最近、その土台となる

 
 
 
戦わなくてもいい状況を作る

今日は千葉でスクールを行いました。 トレーニングテーマは【運ぶドリブル】です。 今日の目的は 相手とフィジカルコンタクトをしながら強引に前進するのではなく 空いているスペースを見つけ 時には自分でスペースを作り出しながら 相手にボールを奪われない状態で前進していくことでした。 ドリブルというと どうしても「相手を抜く技術」に目が向きがちですが サッカーでは必ずしも相手を抜く必要はありません。 密集

 
 
 

コメント


bottom of page