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多様な価値観を育てる

4月21日
読了時間: 3分

今日はフィジカルクラスのスクールでした。

今週まではボールを使えない環境だったため

2時間すべてをフィジカルトレーニングに充てました。


ただ、単調なフィジカルトレーニングを2時間続けるのは簡単ではありません。

選手たちの集中力を保つために

競争要素を取り入れたり

途中でアイスブレイクを挟んだりと

工夫しながら進めていきました。


その中で見えたのは確かな成長です。

特にクイックネスや相手との駆け引きの部分で

礼那斗や篤人の能力は大きく向上していました。


もちろん、サッカーをしていれば思い通りにいかない場面は必ずあります。

しかし、選手の成長は一面的に評価できるものではありません。


多角的な視点で能力を捉え

様々なアプローチをしていくことが

彼らの成長には不可欠です。


固定的な見方しかできなければ

「あの選手は良くない」

「あの選手より劣っている」といった

表面的な評価に陥ってしまいます。


ここで、実際にあった話を一つ。

私がACペルージャのユースでプレーしていた時代に

チームに少し変わった名前のイタリア人選手がいました。


彼は左利きの中盤の選手で

体格には恵まれていましたが

技術は平均的で運動量も多くなく

チームでは出場機会が限られていました。


しかし、彼には圧倒的な武器がありました。

左足のキック精度です。

特にセットプレーでは無類の強さを誇っていました。


その「個性」が評価され

彼はU-16イタリア代表に選出されます。


チームではベンチ要員でも

見る人が変われば代表選手になる。

これが現実です。


つまり、能力の評価は一つではありません。

ある分野では評価されない選手が

別の環境では高く評価されることもある。


サッカーの世界だけを見ても

価値観や指導論は無数に存在します。


だからこそ

すべての子供たちは可能性を持っていると考えるべきです。


「足が遅い」けれど「キックが上手い」

「背が低い」けれど「運動量が豊富」

「集中力がない」けれど「独創的な発想ができる」


どんな特徴にも価値があります。

大人が固定観念にとらわれず

多様な価値観に触れながら子供達に接していくこと。

それが、子供達自身の多様な価値観を育てることにもつながります。


1人ひとりの可能性に目を向け

様々な角度から成長を支えていきましょう。


今日のMVPは、、、礼那斗!!👏✨


礼那斗:8

どのトレーニングでも勝負にこだわり

負ければ本気で悔しがり

勝てば全力で喜ぶ。

その姿勢はとても素晴らしいものです。

さらに、相手を思いやる気持ちも持ち合わせており

人としても非常に魅力的な選手です。

自信を持ってこれからも前に進んでいましょう。



Grifo Lab

河井

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