top of page

圧倒的な“量”と“熱量”

4月24日
読了時間: 3分

千葉印西校にてスクールを行いました。

本日のテーマは「動きながら止める」 です。

トップスピードで走りながらボールをコントロールし

その流れを切らずに次のプレーへつなげる。

試合の中で非常に重要となる要素にフォーカスしてトレーニングを行いました。


止まった状態であれば

丁寧にボールタッチができる選手は確実に増えてきています。

これは日々の積み重ねの成果です。


しかし、実際の試合ではどうでしょうか。

レベルが上がるほど


  • スペースに入れる時間は短くなり

  • 判断もプレーもスピードが求められます


つまり、「止まった技術」だけでは不十分で

“速さの中で発揮できる技術” が必要になります。

今回はそのギャップを埋めるためのトレーニングを行いました。


技術の習得には

脳と身体の仕組みも大きく関係しています。


神経細胞は使えば使うほど結びつきが強くなり

逆に使わなければ徐々に弱くなっていきます。

よく「足元の技術は小学生のうちに」と言われる理由もここにあります。

小学生年代は神経のつながり(シナプス)が豊富で

新しい動きを吸収しやすい時期だからです。


だからこそ私は選手たちに

「技術は才能ではなく、積み重ねで誰でも身につく」

と伝え続けています。


ただし、ここで大切なポイントがあります。

技術が高い=良い選手ではないということです。


サッカーは状況判断のスポーツです。

どんなに技術があっても


  • その場面に合っていない選択

  • 無理なプレーの継続


これらはチームにとってプラスにはなりません。

本当に技術のある選手とは

状況に応じて最適なプレーを選び発揮できる選手です。


小学生年代で非常に上手だった選手が

中学生になると埋もれてしまうケースがあります。


その多くの原因が

「技術を見せること」が目的になってしまうことです。


本来は「プレーを成功させるための技術」であるはずが

技術そのものが目的になってしまうと成長が止まってしまいます。


では、どうすれば技術は伸びるのか。

答えはシンプルです。

圧倒的な“量”と“熱量”です。


  • どれだけボールに触れたか

  • どれだけ本気で向き合ったか


これが成長を大きく左右します。

そして、熱量が高まると

選手は自然と「どうすればもっと上手くなるか」を考えるようになります。

この状態に入ることが上達への一番の近道です。


子供達が高いモチベーションを維持するためには

周囲の大人の関わりがとても重要です。


  • 小さな成長に気づいてあげる

  • 声をかけてあげる

  • 見てくれているという安心感を与える


この積み重ねが子どもたちの「やる気」を支えます。

私も現場で全力で関わっていきますので

是非、一緒に子供達を後押ししていきましょう。


今日のMVPは、、、健翔!!👏✨


健翔:7

スピードに乗った状態でも

上手にトラップができていました。

初めはなかなかコントロールできませんでしたが

トレーニングの中で成長を感じられました。

まだこれから大きな伸び代がある選手なので

大切に育成していきたいと思います。



Grifo Lab

河井

最新記事

すべて表示
育成の本質

本日は横浜でスクールを行いました。 今日のテーマは【相手を外す動き】。 相手のマークを外し 良い状態でボールを受けるための 「ボールを持っていない時の動き」 にフォーカスしてトレーニングを行いました。 サッカーではボールを持っている時間よりも ボールを持っていない時間の方が圧倒的に長くなります。 だからこそ、ボールを扱う技術だけではなく 「どこに立つのか」 「いつ動くのか」 「相手からどう消えるの

 
 
 
指導者として大切にしたいこと

千葉でスクールを行いました。 本日のテーマは【切替え】でした。 今回は特に、オフェンスからディフェンスへ切り替わる 「ネガティブトランジション」にフォーカスしてトレーニングを行いました。 ボールを失った瞬間に どれだけ早く頭と身体を切り替えられるか。 サッカーでは攻撃と守備が完全に分かれているわけではありません。 自分たちが攻撃していた次の瞬間には守備が始まります。 その一瞬の反応が遅れるだけで

 
 
 
どの時代であっても必要な要素

本日は横浜でスクールを行いました。 今日のテーマは【トランジション】。 攻撃から守備 守備から攻撃へ。 攻守が入れ替わった瞬間に どれだけ素早く頭と身体を切り替えられるか。 サッカーでは、ほんの一瞬の切り替えの差が その後のプレーを大きく左右します。 今日はその「切り替え」を意識しながらトレーニングを行いました。 W-UPではリズム感を養うトレーニングからスタートしました。 今年1月から1DAYス

 
 
 

コメント


bottom of page