前向きに個性を育てられる環境
- yamato kawai

- 5月21日
- 読了時間: 4分
横浜校でスクールを行いました。
今日のテーマは 『相手の逆をつくパス』。
先週取り組んだ「シームレスにプレーすること」をベースに
今回はその中でルックアップを行い
相手の重心や立ち位置を見ながら
逆側へパスを出すトレーニングを行いました。
序盤は、相手に読まれていても
パススピードや強引さで打開しようとする場面が多く見られました。
もちろん、それも一つの選択肢ではありますが
今回は「技術でこじ開ける」ことよりも
相手を見て判断することがテーマです。
そこで選手たちに
「相手の逆を取ることを意識してみよう」
と伝えると、プレーに変化が現れました。
相手の重心を見る。
立ち位置を見る。
空いている逆側を探す。
少しずつですが
相手を観察しながらプレーする選手が増えていきました。
当然、最初から上手くいくわけではありません。
失敗する場面の方が多かったと思います。
ただ、今日のトレーニングで印象的だったのは
“失敗の質” が大きく変わったことです。
ただ止められる失敗ではなく
「次につながりそう」
「あと少しで成功しそう」
そんな可能性を感じるプレーが増えていました。
この変化は大きな成長だと思います。
横浜校の選手たちの良さは大きく2つあります。
1つ目は
しっかり話を聞き
理解まで落とし込めること。
ただ聞くだけではなく
「なぜやるのか」を考えながら取り組めている選手が多い印象です。
そして2つ目は
コアなトレーニングでも楽しみながらプレーできること。
難しいテーマでも前向きに取り組み
楽しさを失わない。
この姿勢は本当に素晴らしい強みだと思っています。
「うちの子は全然話を聞いてくれない」
サッカースクールをしてて
保護者様からよく聞く悩みの1つです。
確かに、人の話を聞く力はとても大切です。
ただ一方で、こんな視点も必要なのではないかと思っています。
もしコーチの話が面白くなかったらどうでしょうか?
もし親から毎回同じ伝え方
同じ内容ばかりだったらどうでしょうか?
私たち大人でも経験がありますよね。
「この話、長いな…」
「また同じ話か…」
職場の朝礼や上司の話で
そう感じた経験が一度はあると思います。
大人ですらそう思うことがあるなら
正直な子どもたちが同じように感じるのは自然なことです。
これまで日本では、
「興味がなくても目上の人の話は聞きなさい」
という教育を受けてきました。
もちろん大切な部分もあります。
でも、それだけではなく
“自分の話は相手にとって興味を持てる内容になっているか”
を考えることも同じくらい大切ではないでしょうか。
伝えたいテーマを変えられないのであれば
アプローチを変える。
伝え方を変える。
まずは相手に届く形を考える。
それも大人の役割だと思っています。
そしてもう一つ。
「なぜ話を聞かないんだろう?」と考える前に
私たちは子どもの話をしっかり聞けているでしょうか。
子どもの話を聞くことで
感情や仕草、考え方が見えてきます。
話を聞いてもらう喜びを知った子どもは
少しずつ人の話も聞けるようになっていく。
私はそう感じています。
子どもたちは誰もが素晴らしい個性を持っています。
その個性に「良い」「悪い」と線を引くのではなく
時代に合った形で伸ばしていくことが大切です。
抑えつけるのではなく
本人が前向きに個性を育てられる環境を作る。
これからもそんな指導を続けていきたいと思います。

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今日のMVPは、、、悠太!!👏✨
悠太:8
先週取り組んだシームレスなプレーの精度が高く
今日のテーマだった 「逆をつく」 をしっかり意識できていました。
さらにパス精度も高く
テーマ理解・実践ともに素晴らしい内容でした!
次回以降の成長も楽しみにしています!
Grifo Lab
河井



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