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「教科書通りにできること」がゴールではない

3月6日
読了時間: 3分

今日のトレーニングでは

「自分の特性を見つける」というテーマを大切にしながら指導を行いました。


サッカーの世界では

走り方や蹴り方

身体の使い方など

いわゆる“正しいフォーム”や“理想的な動き”が

教科書のように語られることがあります。


もちろん基本を学ぶことはとても大切ですし

指導者から教わることや

トップ選手のプレーを参考にすることは成長の近道でもあります。


だからこそ最初の段階では

コーチに教わった動きや

自分が憧れている選手のプレーを真似することを恐れず

何度も何度も繰り返しトレーニングしていくことが重要です。


しかし、ここで大切なのは

「教科書通りにできること」がゴールではないということです。

むしろ、本当の意味での成長はその先にあります。


真似をして練習を重ねていくうちに

必ずどこかで「思うようにいかない部分」や

「どうしても同じ形にならない部分」にぶつかる瞬間が出てきます。


多くの場合、その瞬間に「自分はできていない」と感じてしまいがちですが

実はその領域こそがとても大切なポイントなのです。


なぜなら、そこにはその選手自身の身体の特徴や

感覚、リズム、力の伝え方といった“個性”が隠れているからです。


すべてを誰かと同じにする必要はありません。

むしろ、自分の身体に合った走り方

自分のタイミングで最も力が伝わる蹴り方

自分の感覚で一番パフォーマンスが発揮できる動きを見つけていくことこそが

本当の意味での成長につながります。


指導者として大切にしたいのは

選手がその“自分らしさ”に出会うための環境をつくることです。


決められた型の中に選手を押し込めるのではなく

まずは基本を学びながらも

その中で自由に試し、工夫し

挑戦できる時間をつくること。


そして「失敗してはいけない空気」ではなく

「失敗してもいいから挑戦してみよう」と思える雰囲気をつくることです。


挑戦の数だけ失敗も増えていきます。

しかし、その失敗の中には必ずヒントがあります。

「なぜうまくいかなかったのか」

「どうすればもっと良くなるのか」

と考えながら繰り返すことで

少しずつ自分だけの感覚や動きが磨かれていきます。


サッカーにおいて

個性とは最初から完成された形で存在しているものではありません。

多くの挑戦と試行錯誤の中で

少しずつ見つかり

少しずつ育っていくものです。


だからこそ、もっと自由にチャレンジしてほしいと思います。もっとたくさん失敗してほしいと思います。


その積み重ねの先に

きっと自分だけの走り方

自分だけの蹴り方

そして自分だけのプレースタイルが見つかるはずです。


今日のMVPは、、、輝&健成!!👏✨


輝:7

まだ基礎的な部分での改善点はありますが

チャレンジしようという意思がプレーから伝わってきます。

これは輝に出会った頃にはなかったことで

スクールに来るようになってから

とても前向きにプレーできるようになり

失敗を恐れずに飛び込んでいくことができるようになりました。


健成:7.5

苦手意識のあったアジリティーでは

1ヶ月前とは比較にならない程記録が伸びて

今では少し自信を持って取り組めています。

健成には強い個性があって

そちらを伸ばすことにフォーカスした結果

苦手部分でも改善が見られてきました。



Grifo Lab

河井



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